土はカネなり

田舎に住むようになり、我が家に庭ができた。擦れて茶色く禿げてる芝生の庭。そこに、植物を植え始めた。お花畑をつくるのだ。

土には雑草が生える。もりもりと。何もしないとどんどんどんどん生えてきて、お花畑の土地が奪われてしまう。わたしと雑草の陣地取り合戦。

草を刈る。土の中まで鎌を入れ、根っこから切る。カリカリ。土に混ざった切った根や葉を取り除く。土をならす。さらさら。このさらさらに、どうやって植物を育てるパワーが含まれているんだろう。

土は財産だと思う。

財産というのは、『経済的価値』があるもののことを言うらしい(Google検索による)。少し捻くれた考え方かもしれないけれど、土があることで植物が育ち、将来的に野菜やお花など、日常でお金を出して買うものに変える力がある。自分で稼いだお金の足しになる(正確には、お金を減らさないことができる)わけだから、それもある意味で財産。すこし行き過ぎているかしら。

自分のとなりには、いつも植物と戯れている人がいる。彼は、お金を稼ぐ力も技量も全くない。だけど、植物を育てる知識と技術がある。世の中の尺度からは恐らく『ダメ人間』に入る彼に、わたしはどんどん植物を育ててほしいと思う。

そのためにも、とにかく土を大事にするのだ。なによりも。わたしたちの少ない財産の一部。いや、大半かもしれない。草刈りも毎日の仕事のうち。そのうち、お金稼ぎの仕事をしなくてもよくなるようになれたらいいな。

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